場合の数
素朴な確率の計算では, 起こりうる場合の数の総数を数え上げて, 対象としている事象がどれくらいの割合で発生するのか求めます.
例えばハズレ無しのくじ引きを引く場合, 1等が1本 , 2等が3本, 3等が10本のようになっていたら,2等が当たる可能性は14本中の3本ですから、$\cfrac{3}{14}$の確率で当たるというような具合です。
ここでは、確率の計算やその他の計算に必要な数え上げの手法について学びます。
目次
1.1.1.階乗
1.1.2.順列
1.1.3.重複順列
1.1.4.円順列
1.1.5.組合せ
1.1.6.重複組合せ